2007年6月6日水曜日

徒然草

恋は心のなかにさく桜のようなものでね、
その花が風もふかないのに散ってしまうと、

恋していた年月を思いだして、
ふたりで話した会話が忘れられなくて、

それなのに、相手がどんどんかけはなれていくのは、
死別するより悲しいの。



��第二十六段)





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