2008年7月5日土曜日

会社のデザインについて語ろう

青山ブックセンターにトボトボと
ひさしぶりに土佐さんにお会いしました

続 これ、誰がデザインしたの?』の刊行記念
工業デザイナーの父をもつわたしとしてはもちろん必見でございます

編集者の方がなんか菅野美穂にしかみえませんでした
中村さんのKYっぷりもなかなかでとてもおもしろかったです

工業デザインってのはカッコよすぎるのもよくなくて
トーン&マナーがある
で、それはデザイナーとしてはすごくくやしくて
うちやぶりたいのだけど、
やっぱりなんかそのトンマナは正しいんだなあって話

たとえば中村さんがI.Qをやったとき、
ジャケがものすごくかっこよくできたのに、
ぜんぜん売り場で輝かなくて
くやしいけど帯に「新・脳ゲー」ってつけたら、
急に輝きはじめて売れた、という話

Jリーグのエンブレムもださいし、もう完全にヤンキーなんだけど
それがやっぱりいちばんしっくりくるんですよね、とか

グリコ商品が赤いのは、江崎さんが森永キャラメルをいろんな色にぬって
そのなかから決めたとか

MONO消しはあの三色で「消しゴム」をあらわせてるからすごいとか

ロゴっていうのは、表意文字になることが最終目標だとか
��マックの黄色いMとかナイキのスウッシュとかね)

ブログも必見ですよ
└ http://blog.excite.co.jp/dezagen/

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